2年前の雪辱ならず。スタートでうまく5番手を確保した郡司は、脇本の一つ前の7番手で最終ホームへ。脇本は打鐘4コーナーから猛然とアタック。「単騎だし仕掛けるにはまだ早いと思ってしまった」。結果的には近畿勢にスイッチしての3着が精いっぱいだった。「力の差を感じた。あれなら先に仕掛けた方がまだチャンスはあった」。それでも湘南バンクを包んだ割れんばかりの声援には「GPらしさが戻った」と2年前とは全く違う景色に感動。「自分一人では太刀打ちできない。来年こそ抵抗できるように」とチーム南関での打倒近畿を誓った。
【平塚グランプリ】郡司「来年こそ!」
2022/12/31