平塚初日一予10Ｒで地元でのＳ級初レースに挑んだ新鋭・松井は直線粘れず３着。特進後の初勝利を逃し「ダメでした…」とガックリ。周回中は中団４番手。中島が後方から上がって松井を外で抑えつつ打鐘過ぎから叩いて出る。松井はすかさず仕掛けて最終Ｂで中島を制すも、Ｇ前で番手の石毛、外を強襲した坂本に先着を許した。

　落車したＳ級初戦の小倉初日後、29日ぶりでの実戦。「ちょっと踏み切れなかった」と感覚のズレに首をかしげたが「２日目は自分のレースができるように」。準決進出を懸ける二予10Ｒへ向けて気持ちを切り替えていた。