直前の武雄記念準決勝で落車のアクシデントに見舞われた吉田拓は「ケガはほとんどない状態」と軽傷を強調した。その落車に巻き込まれた平原康多が無念の欠場となり「迷惑をかけて申し訳なかった」と関東の総大将の思いも背負って走り抜く決意だ。練習での感触は上々で「あとは自信を持って頑張るだけ」と強いメンタルで挑む。５年前の平塚ダービー（④④⑥⑥）は勝ち上がれなかっただけに「払拭したい」。初日11Ｒは真杉目標でチャンス。前走落車の一抹の不安と、バンクへの悪いイメージをダブルで振り払う。