特選10Ｒで猛然と突っ張り先行に出た新山響平（写真）。３着でローズカップ進出はならなかったが、嘉永ら同型に反撃を許さず力強い走りを披露した。「直線が長いバンクで初日は２着（までがローズカップ）権利。相手の仕掛けは遅くなると思ったし、思っていた通りのレースはできた。前回から間隔が少し空いて、調整面では前回までよりも上積みができているのかな」。二次予選Ａの11Ｒは関東の雨谷と諸橋を背にする構成で「地元の人たちに任されることになって光栄。車番もいいし頑張る」と意気込んだ。再び積極策で魅了する。