日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市、滝澤正光所長)で3日、第121回(男子)と第122回(女子)の選手候補生卒業式が無観客で行われた。第121回生在所1位の塩崎隼秀(はやひで、21=愛媛)は「デビューしたら特別昇級して上のクラス(S級)で活躍できるよう頑張りたい。早期卒業の2人(中野慎詞、太田海也)に追いつけるように力をつけていきたい」と意気込みを語った。第122回生在所1位の又多風緑(まただ・ふつか、19=石川)は「最優秀技能賞を取れてうれしい。デビューしたら先輩たちに負けないように攻めるレースをしたい」と力強く宣言。第121回生、第122回生は18日に選手登録され、5月のルーキーシリーズでプロデビューする。
【日本競輪選手養成所 卒業式】在所1位の塩崎「特昇して上へ」
2022/3/4