松山2日目二次予選7Rで元砂は95点の6番車でまったくノーマークの存在だった。それが先頭に立つや自分のペースに持ち込み、他ラインの自力型のまくりを封じるばかりか、マークの米沢も完封しての逃げ切りを決めた。「久々の1着です。車が流れている感じはありました」と笑顔。くしくも昨年6月の松山2日目以来の勝利だった。昨年後半はケガで長期欠場が続き、復帰後も苦戦が続いたが、この勝利で持ち味の先行勝負への自信を取り戻した様子。きょう準決勝11Rは先手を取れるメンバー構成で大波乱を呼ぶか。
【松山GⅢ3日目11R】元砂 持ち味復活
2019/3/9