準決10Rで鐘前から抑えて駆けた桜井祐太郎がしぶとく持ちこたえて、番手回りの飯野と写真判定の末、微差で1着ゴールを決めた。前回の大宮FⅠに続く連続優出に桜井は「中団からの組み立てで飯野さんがしっかり位置を取ってくれた。番手を援護してくれた飯野さんのおかげです」と桜井は手放しの喜びようだった。「決勝も力を出し切って飯野さんに貢献したいですね」。今日の頂上決戦でも力を出し切るハラだ。大宮の決勝、今回の準決、そしてきょうの決勝12Rと飯野の前回りから桜井が自慢の末脚を見せつける。
【武雄FⅠ最終日12R】桜井 飯野とともに
2022/6/4