3年ぶりの女王奪還を狙った児玉は3着。5番手から仕掛けどころを待ったが、3番手にいた佐藤ににらまれ動けず。バックで仕掛けるも佐藤は遠く、最後は梅川にかわされた。
児玉は「自分から動く勇気がなかった。後ろ2人が動くと思ったし、それに乗ろうと思ったけど…。結局、梅川さんにも抜かれたし、〝あ~またナショナルチームに負けたわ〟という感じ」と唇をかんだ。
ケガからのスタートだった今年は、GⅠを制し底力を見せた。「今日のグランプリより来年は強くなっているように」と最後は前を向いた。
▼梅川風子(2着)レース中にどうするか対応できなかった。2着じゃ意味がないし、手応えもない。
▼久米詩(4着)自分で行く勇気がなかった。体調は大丈夫だったけど、脚力が足りなかったですね。
▼坂口楓華(5着)誰かが抑えに行くと思った…。自分で動かないとダメでしたね…。
▼吉川美穂(6着)展開は良かったけど…。体調を戻し切れなかったですね。
▼尾方真生(7着)バックは取れました。今日は目立ってないとはならないはず。最後は脚がないだけ。課題になりました。