デビュー2年目の新鋭・大川が初の記念、初の9車立てでセミファイナルまで勝ち上がった。二次予選7Rは「突っ張るつもりだったが最終的にうまくハマれた」と踏み合いを避けて中嶋の番手にすっぽり。ラスト1周から番手捲りを放ち3着に粘り込んだ。非凡な競走センスを見せつけた大川は「あまりスピードに乗っている感じはなかったが最後まで全力で踏もうと頑張った」と安堵(あんど)の表情。初日のレース後に山崎芳から「度胸がある」と太鼓判を押された24歳。S班守沢に前を任された準決勝10Rはスケールの大きな走りで果敢に出る。
【立川GⅢ3日目10R】2年目大川 初記念で準決
2023/9/9