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【競輪選手養成所卒業記念レース・男子】沢田 在所1位証明「強い先行屋に」

 日本競輪選手養成所の第129回生70人(1人不参加)と第130回生20人の卒業記念レース2日目が17日、伊東温泉競輪場で行われた。

 〝神山チルドレン1期生〟となる今回生の男子は在所1位の沢田桂太郎(28=大分)、女子は在所2位の川上いちご(26=千葉)が優勝。なお、卒業式は19日に行われ、選手登録後に5月から行われるルーキーシリーズでプロデビューする。 

 温泉郷からワクワクさせる男が誕生した。沢田桂太郎が最終Hから踏み上げると、B手前でライバルと認め合う伊藤京介を粉砕。持ち前の強地脚で最後までタレることなく、ライバルを寄せ付けなかった。沢田は「伊藤候補生も気持ちが強いけど、僕も気持ちで負けずに踏み切った。トーナメントは苦手なイメージがあったけど、終わり良ければ全て良し。最強最速の自治会長というのを証明できたかな」と真のNo.1としての自覚をにじませた。

 高校からナショナルチームに所属し五輪を目指していたエリート。日大在学時にはブリヂストンにも所属しながら、力を付けていった。大学卒業後にブリヂストンのチームメートに誘われ、大分のプロロードレースチームに入り、現在も所属する。「別府競輪場で練習して、より競輪を身近に感じて選手を目指した。今後もチームにも所属しながら競輪選手として頑張りたい。ロードと競輪をつなげていけたら」と二刀流で奮闘する。

 今度は世代だけではなく、輪界の頂点へ。「ここから新たに、いいスタートを切れれば。地脚なので先行して地元の選手に頼ってもらえるような強い先行屋になりたい」と意欲十分。目標へもタレることなく、力強く踏み続けていく。

 ◇沢田 桂太郎(さわだ・けいたろう)1998年(平10)1月21日生まれ、宮城県出身の28歳。日大卒。大学入学時に上京し、21年にロードレースのプロチーム「スパークルおおいた」に所属するため大分に拠点を移した。師匠は一丸尚伍(大分=121期)。1㍍87、85キロ。血液型AB。

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