大槻が9月いわき平以来の優勝を狙う。大槻は前橋親王牌(10月11~15日)直後の北日本地区プロの1㌔タイムトライアルを1分4秒6で優勝と〝脚力〟を見せつけた。その後、京王閣記念を経て競輪祭に向けた練習の中で今シリーズを迎えた。「オーバーワークかも」の初日は見せ場なく敗れたが、準決勝は佐藤目標から松岡のまくりを止めて、さらにまくりで迫る片岡に踏み勝ち1勝を上げた。「初日が重くて2日目から軽く感じることが多い」と決勝は上積みも望める。「タテ、ヨコ何でも」の総力戦で逆転も十分だ。
【西武園FⅠ最終日11R】大槻 総力戦で逆転だ
2019/11/8