初日11R、桜井祐太郎は打鐘から踏み上げて先手を奪った。別線の巻き返しを許さず、最後は番手の伏見も振り切った。桜井は「仕掛けは失敗。後ろを絡ませないようにと思ったが落ち着いた方が良かった」と1着にも反省。桜井といえば月初の平塚記念でS班・佐藤慎太郎とタッグを組み強烈なインパクトを残した。「慎太郎さんや伏見さんらビッグネームと走るのはプレッシャーだが、自分も強くなる」と桜井。強い気持ちが急成長の要因だ。準決12Rは地元勢が中心。それでも強豪を背に戦った今の桜井なら大駆けがある。
【西武園FⅠ2日目12R】急成長・桜井 もう一丁
2022/4/21