119期ナンバーワンの犬伏が2日目1Rを捲りで快勝。GⅠ初出場の初走で初勝利を手にした。それでも「1着はうれしいが小倉さんたちとラインで決められなかった」と喜びは半減の様子。スタートけん制で誘導を追い掛ける展開に「脚を使った部分があった」と言うが、カマした根田の上を豪快に捲っていくスピードは強烈。「出切れたことは大きいが、もっと組み立てを意識しないといけない。ラインで勝ち上がれば自分にもチャンスが出てくるので」。一予2走目5Rは師匠の阿竹とゴール前勝負に持ち込む。
【西武園GⅠ3日目5R】犬伏 GI初勝利も喜びは半減
2022/8/11