10日14・55 9Rで結果的に浅井に捲られてしまった小川だが、根田との先行争いは制した。「練習ぐらいの感じで駆けた。めっちゃフラフラ」。勝負には負けたが、全てを出し切ってすがすがしい表情を浮かべた。
15・30 準決勝が開始。10Rで力強く捲った清水が優出一番乗りを決めた。「車番が悪かったので作戦はあまりなかった。その中でもやれることはやった」。どんな状況下でも結果を残してS班の貫禄を示した。
15・35 山崎賢に離れた山田英だが立て直して優出。「口が空いてしまったけど、賢人があれだけ頑張っているので必死に追いかけた」と脚力よりも気持ちでたぐり寄せた2着だ。
16・10 準決11Rで3着に食い込んだ佐藤は「決勝はいろんな要素がある。座禅を組んで自分に念を送りたい」と慎太郎節で決勝への意気込みを語った。
16・40 11R2着でGⅠ通算5回目の優出を決めた和田健は「郡司君は常に〝南関で結束〟と言ってくれているので、結束力の強さをみせたい」と頼れる目標と南関の絆を示す。
16・45 一方、12R1着の郡司も決勝へ向けて強い意志を持って臨む。「(GⅠを)獲る準備はいつでもしているので。しっかり仕掛けどころを逃さずに」と待望のGⅠ奪取へ闘志を燃やす。
16・50 中国勢は2日目スタールビー賞と同様の並びに。先頭の松浦は「2日目はもう少しうまく走れた。修正して2日目のぶんも精いっぱい頑張りたい」と気を引き締めた。
【豊橋GI】検車場から(10日)
2020/2/11