静岡最終日12Rに4人が勝ち上がった近畿勢は大阪2人、和歌山2人で別線勝負になるかと思われたが、話し合いの結果、稲毛―古性―南―東口で折り合うことに。番手を回る古性は「責任のある位置だし、しっかり自分の役割を考えて走る」と力を込めた。初日、2日目とらしくない走りで7、5着も準決では厳しい位置取りから一気のまくりと本来の走りで1着。「初日の状態のままだったらまくれていない。体調、走り方を修正して戦える状態になった」と手応えを明かす。昨年の静岡記念の覇者が稲毛のスピードに乗ってゴール前で一気に抜け出す。
【静岡GⅢ最終日12R】古性 一気に抜け出す
2019/2/26