寺崎は今年を「主導権を取る競走をすることを心がけていた。準決で4着になって決勝に進めなかったことも結構あったけど、手応えはつかめた」と振り返った。前回の伊東記念も4日間、バックを譲らない積極的なレースぶり。「決勝もしっかり先行することができた」と話す。伊東記念の後は伊豆に戻り、ナショナルチームでいつも通りの練習をしてここに備えた。「レースでは自力を出すだけなので、ほかのラインのことはあまり気にならない。後手にならないように気を付けて攻めたい」と作戦を明かしていた。
【静岡GP2日目11Rヤンググランプリ】寺崎 主導権
2021/12/28