史上最速でビッグ制覇(共同通信社杯)を決めるなど飛ぶ鳥を落とす勢いだった山口だが、競輪祭で落車負傷した影響からトーンは上がらなかった。「肩鎖関節の脱臼で手術をしてから入院。練習は2週間前から始めて日に日に良くはなっているが、まだ戻っていない。これがヤンググランプリじゃなかったら復帰していなかったかも…」。レースは単騎で自力。サマーナイトF準V、共同通信社杯Vも単騎だっただけに期待は大きいが「優勝を狙える状態ではないが、チャンスがあれば何とか」と終始控えめだった。
【静岡GP2日目11Rヤンググランプリ】拳矢 控え目
2021/12/28