伊藤信が２連勝と地元戦でファンにアピールした。予選は打鐘４角からのカマシ先行、準決は１角から強烈に捲り返すなど堂々たる実戦内容。自慢のスピードを遺憾なく発揮した。ただ本人は「ピンピンだけど、めちゃ良いわけではない」とまだ上積みは期待できそうだ。

　直前に走る予定だったピスト６が中止となったが、その分、疲れも取れて地元戦に臨めた結果が良かった。決勝（12Ｒ）は格上の浅井が人気になるが、得意の単騎戦で痛快弾で撃破の場面もある。