期待の新鋭・山根が本格化してきた。３月地元玉野記念で決勝進出を果たすと、次の防府ＦⅠでも抜群のレース内容で決勝3着と勢いは本物だ。「Ｓ級の走りに慣れてきたのがあるかもしれません。少しずつ良くなっています」と手応えをつかんでいる。持ち味はバック回数16が示すように、パンチの効いた先行力にある。「もともと先行は得意です」と自信を持っている。高知の500バンクは初めてになるが、長い距離を踏むのは苦にしないので不安はない。予選メイン11Ｒで地元の佐々木を連れて快走は必至だ。