S級準決勝7Rで小川丈太は、打鐘4角から自力のライバル池田勇人と瀬戸晋作をけん制しながら先制。最後まで主導権を譲らず力強く押し切った。「ホームの向かい風が重たかったです。今日は自分の持ち味の抑え先行と決めていた。自分のペースで駆けることができました」と話す。
マークしていた佐々木則幸も「小川君の踏み直しが良かった」と脱帽。連勝での決勝進出で、前回未勝利のうっぷんを晴らす快走を見せている。高知決勝戦でも持ち味の先行力を発揮してS級初Vを目指す。
【高知FⅠ最終日9R】小川 連勝で決勝
2020/8/19