S級準決勝10Rで小埜は、打鐘4角先行の松坂をマークして抜け出し一番乗りで決勝進出を決めた。「あの松坂君のかかりなら誰も来られないと思った。初日の小林稜君もそうですが若い人は素晴らしいです」と話す。以前の小埜は強烈な捲りのイメージが強いが最近は後ろを回るレースも増え、初日は大川の捲りをキッチリ止めている。意外にも決勝進出は昨年1月以来になる。体調を崩していた期間が長かったが「ようやく動けるようになってきました」と手応えをつかんでいる。決勝戦も松坂マークから出番は必至だ。
【高知FⅠ最終日12R】小埜 復活ムード漂う
2022/5/28