岐阜支部のガールズレーサー宮地寧々（29）が４月15日、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪問。岐阜競輪場で25日から27日まで開催されるＧⅠ「第3回オールガールズクラシック」の見どころを語った。

佐藤、児玉らトップ選手集結

　年末のガールズグランプリの出場権を懸け、トップ選手が集結。大会初代女王の佐藤水菜（神奈川）、前回覇者の児玉碧衣（福岡）を軸に石井寛子（東京）、石井貴子（千葉）らがしのぎを削る。地元は増田夕華、宇野紅音が出場する。

　宮地は昨年１月に産休から復帰し、今回はオールガールズ前半戦に行われる３日制Ｂに出場する。「五輪に出場した選手やナショナルチームの選手もいて、岐阜で〝世界の走り〟を見ることができる。バンクは走りやすいが突風が吹くことがある。地元で大きなレースがあるので、私も頑張りたい」と意気込みを語った。

　開幕前の20日には「ストリートＫＥＩＲＩＮ」などを実施するサイクルフェスタを行う。24日の前夜祭は、声優・松本梨香らのステージイベントや、光と音のパフォーマンスに注目だ。売り上げ目標は30億円。