ニュース&記者コラム

【GPの行方】

 競輪祭終了後にKEIRINグランプリ2024(12月30日、静岡)の出場9選手が決定する。今年のGⅠを優勝している郡司浩平(全日本選抜)、平原康多(日本選手権)、北井佑季(高松宮記念杯)、古性優作(オールスター、寛仁親王牌)の4人は確定。9800万円以上を稼いでいる清水裕友と真杉匠も当確ランプをともしている。現ボーダーは岩本俊介。その岩本を、計算上で決勝2着までの賞金で届く可能性があるのは19位の坂井洋まで。それ以下の選手がグランプリに出場するには優勝しか道は残されていない。

 GⅠを制した児玉碧衣(オールガールズクラシック)、石井貴子(パールカップ)は確定。今回の女子王座戦優勝者と、賞金獲得上位者の計7人がガールズグランプリ(12月29日、静岡)に出場する。獲得賞金1位の坂口楓華、同2位の尾崎睦、同4位の尾方真生も決定的だ。決勝2着の賞金は216万円(副賞含む)。賞金面で自力での出場が可能なのは同10位の山原さくらまでで、11位以下の選手はVのみが条件に。

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