ニュース&記者コラム

【KEIRINグランプリ2022】鍵を握る単騎3人

 1億円超バトルの鍵を握るのが単騎3人の動向だ。

 ただ1人、競輪祭からの直行を選ばず地元広島記念(❻①①❶)を走った松浦は「広島の1走目がGPじゃなくて良かった」と回顧。「走り方とか相談できる仲間がいないが作戦をしっかり考えたい」と大一番をイメージした。

 ホームの川崎が改修中で使えず平塚バンクで練習していた地元郡司は「特性は分かっている」と地の利を強調。

 10年連続13回目と最多のキャリアを誇る平原は「いろんな想定をしているが厳しい展開しか浮かばない」と苦笑いしながら本音を明かした。

KEIRINグランプリこう戦う

 

①古性優作=(状態や調整過程は)いいかなと思っている。脇本さんの後ろへ。
②郡司浩平=グランプリまで充実した1カ月を計画通りに過ごせた。レースと同じような感触で練習したくて、いつもと同じセッティングで練習していた。単騎。
③新山響平=状態としては、かなり上向きに仕上がってきたと思う。とにかく自分の競走ができるように。
④守沢太志=計画通り順調に仕上げることができた。体調は問題ないし、練習の感じとしてはかなりいい状態。北日本3番手。
⑤松浦悠士=雪で乗れなくて直前まで不安はあったが、27日、28日と乗った時の感じは良かった。1人で。
⑥平原康多=(競輪祭後に体調を崩したが)日にちが経つほどいい状態になっている。競輪祭とは違う新車で走る。1人でやる。
⑦新田祐大=状態は良くなったり平凡だったりの繰り返し。その中で疲れを残さないようにしている。新山君。
⑧佐藤慎太郎=仕上がりは別として全てやることはやってきた。守沢君の後ろ。近況の守沢君の出来と僕の調子を比べると、それでいい。
⑨脇本雄太=福井は雪の影響もあって満足いく練習ができなかったが、やれることはやってきたつもり。自力。

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