ニュース&記者コラム

KEIRINグランプリ出場権の行方

残り切符は実質1枚

 競輪祭終了後にKEIRINグランプリ2021(12月30日、静岡)の出場9選手が決まる。今年のGⅠを制した郡司浩平(全日本選抜)、松浦悠士(日本選手権)、宿口陽一(高松宮記念杯)、古性優作(オールスター)、平原康多(寛仁親王牌)の5人が出場権を獲得。獲得賞金5位の清水裕友、同6位の守沢太志、同7位の佐藤慎太郎までが安全圏と見てよさそうで出場が濃厚。

 すなわち残る枠は1つだ。8人以外から優勝者が出た場合は、もちろんその選手が最後の切符を手にするが、問題は確定組から出た場合。

 最も近くにいるのは同8位の山口拳矢だ。同10位の浅井康太と同11位の吉田拓矢も賞金での出場の可能性を残しているが、山口とは800万円以上の差がある。それぞれが山口を追い抜くためには決勝進出が最低条件で、さらに山口の結果次第になってくる。

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