
カップと花束を両手に笑顔を見せるトゥルーマン
和歌山競輪「GⅢワールドサイクリスト支援競輪」は9日、第12Rで決勝戦が行われ、トゥルーマン(29=イギリス)がラブレイセンの打鐘カマシを一気に差し切って、今年初優勝を達成。一発勝負の11RL級ワールドガールズケイリンはアンドルーズ(26=ニュージーランド)が制した。
3回目の来日となったトゥルーマン。7年前に優勝を飾った当地でGⅢ格付けのシリーズを制し、うれしい今年の初優勝とした。
ラインは二分。外国勢2人が連係するラインが5車となり、ラブレイセン―トゥルーマンで並ぶ両者が断然の人気。
連日、超速で圧勝するラブレイセンが打鐘から正攻法から踏み込む松崎を強烈にカマし切る。バックではトゥルーマンとのマッチレースかと思われたが、車間を切ったトゥルーマンが一気に抜け出した。
勝利したトゥルーマンは「ラブレイセンの追走に集中して、スピードを出していこうと思った」と最後にアクセルを全開した。
前回の岸和田終了後に帰国して4年に1度の競技大会に参加。時差ボケと疲労が心配されたが、走るごとに状態は回復。決勝は万全とも言える状態で臨めた。
3回目の来日とあって日本の競輪にも順応しており、その強みを発揮。「精いっぱい頑張りますので応援よろしくお願いします」と日本語で残り2戦の健闘を誓った。(下野 章雄)
◇ジョセフ トゥルーマン 1997年2月14日生まれ、イギリス出身の29歳。18、19年の国際競輪では7度の優勝を飾る実績。GⅢワールドシリーズで今年初優勝。2025年UCI世界選手権・チームスプリント2位、1㌔TT3位。1㍍88、92㌔。
◆次走 優勝したトゥルーマンは四日市FⅠ(17~19日)、2着の松崎広太は奈良FⅠ(14~16日)、3着のラブレイセンは岐阜FⅠ(24~26日)


