昨年12月に静岡競輪場で開催されたKEIRINグランプリ2018を制した三谷竜生(31=奈良・101期)の祝勝会が26日、奈良市内のホテルで村上義弘・博幸兄弟ら選手、関係者150人が参加して催された。
田中祥之・日本競輪選手会奈良支部長のあいさつで始まり、会の途中ではGP優勝経験者の村上義弘から「1番車になって苦しめられることも多々あるけど、人間的に成長できる」とエールを受けた。その後に南潤ら近畿の若手選手が壇上に上がりサイコロトークをして盛り上げた。
最後にあいさつした三谷は「昨年はダービー連覇、高松宮記念杯、グランプリを優勝して競輪人生の中で充実して、成長できた1年だった。今年は(2月)全日本選抜でケガをして(3月)ウィナーズカップで復帰したけど、まだまだだと感じた。この後はGⅠが続くし(ダービー)3連覇、(高松宮記念杯)連覇できるように。そしてGP連覇できるように頑張っていきます」と決意を話すと、大きな拍手を受けた。