「地元神山選手900勝も見どころ」

　開設74周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦（ＧⅢ）」（５月18～21日）を控える宇都宮競輪のＰＲ隊が12日、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪れた。

　ＳＳ班から新山響平（青森）、佐藤慎太郎（福島）、平原康多（埼玉）、松浦悠士（広島）が参戦。地元勢は真杉匠、坂井洋、神山拓弥、長島大介ら７人で迎え撃つ。公式コスプレイヤー・らいりんガールの「れん」は「地元の神山雄一郎選手はあと１勝で900勝。そこも見どころです」とＰＲ。神谷良範開催執務委員長は「売り上げ目標は55億円」と語った。

　新型コロナが「５類」に引き下げられ、各種ファンサービスなどを再開する。毎日先着500人には場内で発売される日替わり餃子の無料券をプレゼント。バンク内では19日に元競輪選手の村上義弘氏のトークショー、20日にＵ字工事のお笑いライブが行われる。元ガールズ競輪選手の高木真備さんは21日のトークショー、ニコニコ生放送の生配信に出演する。