日本競輪選手養成所初の早期卒業者となった117期の寺崎浩平(26=福井)が6日、四日市競輪チャレンジ決勝7Rで優勝。3場所連続完全VでA級2班への特別昇班に成功した。レースは前受けからのスタート。別線の包囲網により内に詰まる展開となりつつも、最終ホームで単独5番手となってからは2コーナーから仕掛けてグングンと加速。11秒5の快速まくりで後続に2車身差を付けての圧勝劇。ゴール後は右手で小さく2回、ガッツポーズをつくった。なお、同じく早期卒業組の菊池岳仁(19=長野)は、きょう7日からの宇都宮FⅡで特別昇班に挑戦する。
寺崎 無傷9連勝で特別昇班
2020/2/7