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松本 大会連覇でGⅢ6V 防府競輪「周防国府杯争奪戦」

 防府競輪GⅢ「周防国府杯争奪戦」は3日、第12Rで決勝が争われ、逃げる清水裕友を6番手HSから捲った松本貴治(32=愛媛)が優勝した。

 賞金640万円を獲得。3月の松山以来、6度目のGⅢ優勝を飾った。防府記念は連覇。2、3着には佐々木豪、清水が入った。

 Sを決めた松本が正攻法。佐々木―小倉―郡司―清水―桑原―原井―山口―山田が続く隊列。青板から山口が上昇しイン切り。そこを清水が叩くが、打鐘前にインを上昇した山口が先頭位置に付くも、すかさず清水が叩き先行態勢を築く。

 桑原―原井が追走し、内に山口が詰まる流れ。郡司も後退し万事休す。7番手になった松本だったが、清水―桑原の3番手に追い上げ、BSから外を力強く捲って清水を捉え、真っ先にゴール線を通過した。

 24年の75周年に続き、防府GⅢ連覇を達成した松本は「展開には冷静に対応できた。桑原さんのけん制がきつかったけど、乗り越えた時点で優勝を確信した」と淡々と振り返った。笑わない男が表彰式ではさすがに白い歯をチラリ。640万円を積み上げ賞金面もジャンプアップし、GP出場も視界に捉えた。

 今年のGⅠでオールスターを犬伏、寛仁親王牌を石原が獲り、タイトルホルダーに名を刻んだ。「競輪祭が勝負と思っている」。次回に控える今年ラストGⅠで結果を残し、初のGP切符をもぎとるつもりだ。

 ◇松本 貴治(まつもと・たかはる)1993年(平5)12月22月生まれの32歳。17年7月の防府でデビュー。19年の立川ヤングGP優勝。10月の寛仁親王牌で5回目のGⅠ優出。GⅢ優勝は6回目。防府GⅢは連覇。756走228勝。1㍍72、80㌔、血液型O。


 次走 優勝した松本貴治、2着の佐々木豪、3着の清水裕友はいずれも18~23日のGⅠ競輪祭(小倉)。

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