
青森記念を優勝した松浦悠士
連係石原に感謝
青森競輪開設76周年みちのく記念GⅢ「善知鳥杯争奪戦」の決勝戦が6日行われ、石原颯の逃げに乗った松浦悠士(35=広島・98期)が抜け出して優勝。賞金642万円(副賞含む)を獲得した。松浦のGⅢ優勝は5月の函館記念以来、通算26回目。
レースは阿部がスタート。新山―阿部―坂本―守沢―鈴木―志田―石原―松浦―松岡で周回。石原―松浦が上昇の気配を見せるが新山が後方を警戒しながら突っ張り先行態勢に入る。
打鐘から石原―松浦で仕掛けると新山も踏み上げるが最終2角で石原―松浦が先頭に立つ。新山―阿部―坂本…で続く。松浦が後方の動きを確かめながらゴール前で抜け出す。阿部が直線で中を伸びて2着。
松浦は「石原君がいいタイミングで行ってくれた。(初日と準決勝で連係した)石原君は(新山相手に)作戦通りにいいペースで行ってくれた。ワンツーを決めたかったけど僕の技量不足」と冷静に振り返り、何度も石原に感謝した。
そして「今回の優勝は(グランプリ出場に向けて)賞金面で大きい。来年2月に(地元広島で)全日本選抜があるのでSSで出場したい。特別クラスでしっかり結果を残したいし、次の共同通信社杯、そして親王牌、競輪祭と確定板(3着以内)を目指したい」。今年の終盤戦に向けて弾みをつける優勝だった。
◇松浦 悠士(まつうら・ゆうじ)1990年(平2)11月21日生まれ、広島県広島市出身の35歳。市立広島工高卒。10年7月プロデビュー。通算成績は1431戦431勝。主な優勝は競輪祭(19年)、オールスター(20年)、日本選手権(21年)、KEIRINグランプリ2023。1㍍68、77㌔。血液型O。
◆次走 優勝の松浦、2着の阿部拓真、3着の石原颯の次走は18~21日のGⅡ・富山共同通信社杯。


