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郡司 2年ぶり小田原記念6V 「北条早雲杯争奪戦(GⅢ)」

 小田原競輪開設77周年記念GⅢ「北条早雲杯争奪戦」は4日、11Rで決勝戦が行われ、郡司浩平(35=神奈川・99期)が捲って優勝。賞金642万円(副賞含む)を獲得した。小田原記念は2年ぶり6回目の優勝。GⅢ制覇は25年9月の青森記念以来28回目となった。

 レースは菅田がスタート。山崎―菅田―郡司―佐々木―伊藤―坂田―杉浦―鈴木―杉森で周回。残り2周半から杉浦―鈴木―杉森が上昇、山崎を抑えて前へ。引いた山崎は4番手。6番手以降は郡司―佐々木―伊藤―坂田で赤板を通過。打鐘で4番手の山崎が後方の郡司を警戒しながら巻き返す。

 杉浦も踏むが、山崎―菅田のスピードが上回る。鈴木は菅田に切り替える。郡司が捲ると鈴木がけん制するが、乗り越えた郡司が直線も踏み勝って地元GⅢ制覇を決めた。

 「(作戦は)前に出てみて。山崎君が前だったのでそこ(3番手)から運んだ。山崎君の(仕掛ける)前に自分で行かないと…。少し弱気になった。山崎君のダッシュも凄かったし、鈴木君に見つかって(ブロックを受け)飛んだかなと思ったが、何とか勝てて良かった。最後は気持ちだけでした」と郡司。厳しい流れの中で人気に応えて今年初Vを飾った地元エースはホッとした表情を浮かべた。

 「次のGⅠに良い流れで行けそうだけど自力(脚力)が足りない。中5日だけど、しっかり準備して100%、いや120%の力を出して良い結果を出せるように頑張りたい」。次走のオールスターに弾みをつける地元記念制覇だった。(中林 陵治

 ◇郡司 浩平(ぐんじ・こうへい)1990年(平2)9月4日生まれ、神奈川県出身の35歳。2011年1月プロデビュー。通算成績は1219戦452勝。主な優勝は20年競輪祭、21、24年全日本選抜競輪、25年グランプリ。1㍍67、80㌔。血液型A。師匠は父親の盛夫さん(50期=引退)。

 ◆次走 優勝した郡司浩平、2着の鈴木竜士、3着の山崎歩夢は松山GⅠオールスター(11~16日)。

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