中村「社会貢献出来ること喜びに思う」
競輪選手の中村浩士(45=千葉)、オートレーサーの新井日和(ひより、20=伊勢崎)が13日、サテライト船橋で行われたJKA「競輪・オートレースの補助事業交付式」に出席した。
競輪・オートレースの売り上げの一部を原資として、社会的課題を解決するための事業に補助金を支援している。この日は、東邦大理学部生命圏環境科学科環境材料科学研究室の今野大輝准教授らに交付した。
スーツ姿の中村は「私たちの走りによって社会貢献できることを喜びに思う」とスピーチ。千葉支部長としても活動しており「地域貢献できるよう、努力精進したい」と話した。
女性レーサーの新井は35期として21年にデビュー。22年優秀新人選手賞受賞の逸材は「私たちの走りによる売り上げが、社会貢献につながっていることを誇りに思う。車券にも貢献できるように精いっぱい走る」と語って拍手を浴びた。