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【小倉GⅠ5日目10R】菅田 夢つなげる激走

静かに闘志を燃やし、決勝進出を目指す菅田壱道

 

 2走の一次予選は4、4着の勝ち上がり。決して好調時の動きではなかった。迎えた二次予選6Rは荒井後位を取り、内をすくわれかけるシーンはあったが2着で準決勝進出を決めた。

 

 「まだ首の皮一枚つながっています。泥臭くても、何とか勝ち上がることだけを考えました」

 

 賞金ランキングは16位。決勝戦に乗れば優勝でなくてもグランプリに出場するチャンスは残っている。気持ちが入って当然なのだ。前回防府記念の2日目落車で右ひざにはケガの痕が残る。「体は一日一日調整して、日に日に良くなってくれれば」と万全の状態ではなくてもハートでカバーする構えだ。

 

 今年は6月高松宮記念杯と7月サマーナイトフェスティバルで決勝進出と着実にランクアップしている。自力での積極的な走りにくわえ、位置取りも確かで後手に回ることはない。マーク戦に回ってもさばきはシャープ。オールラウンダーとして北日本地区にとって欠かせない主軸の1人となっている。

 

 「あとは準決勝で3着に入って…」と気合を入れ直す。夢への思いを乗せてどこからでも突っ込んでいく構えだ。
(緒方 泰士)