取手2日目6Rは猪狩祐樹(31=福島)が目の覚めるようなまくりで快勝した。打鐘8番手で最終ホームから逆襲。先行態勢を築いた優勝候補の染谷幸喜をあっさりねじ伏せた。前回西武園(⑨⑦①)とは別人と思わせるほどの圧巻のスピード。「位置取りは誤算だったけど、凄いスピードで出ちゃった。やればできますね」と茶目っ気たっぷりに話した。北日本勢は3人の決勝(最終日8R)は小笠原昭太から木村弘の番手を譲られたが「まだ小笠原さんに恩を返せていないし、僕はタテに踏むしかないのでラインに迷惑を掛ける」と別線を選択。番手には兄弟子(師匠鈴木栄司)の岡本英之が回ることになり「感慨深い。新年会のいいネタになりそう」としみじみ。木村と藤原俊太郎で主導権争いが激化すればここぞの一発で浮上だ!!
【取手FIスポニチ杯最終日8R】猪狩 新年会のネタに
2018/12/2