113期の嵯峨昇喜郎(20=青森)が準決勝で快勝。昨年12月の名古屋初日から8連勝とし、特別昇班に王手をかけた。
初日は接触してあわや落車のピンチを招いたが、この日(2日目5R)は気を引き締め最終ホームから先行態勢。ラインを気遣いながら前団を叩いたが、残り半周の地点で誰も追走できずに2着に6車身差をつけた。
「昨日は終わったと思った(苦笑い)。でも、出切れば心配はない」と余裕の表情だった。
特進リーチはレインボーカップチャレンジファイナルを含めてこれで4回目。「焦ってもしようがない。内容も良くて優勝できるのがベスト」と意気込んだ。