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【防府FIスポニチ金杯争奪戦】川口 うれしいS級初V

スポニチ杯を制した川口公太朗(左)とガールズケイリンVの小林莉子


 

 うれしいS級初V――。防府競輪FⅠ「創刊70周年記念スポニチ金杯争奪戦」は30日、第12Rで決勝戦が争われ、川口公太朗(28・岐阜=98期)が2角からまくり追い込み、激戦を制した。2着には福田知也、3着には西岡拓朗が入り、3連単は31万円台の波乱となった。また、ガールズケイリン決勝は小林莉子(25・東京=102期)が番手抜け出しで当地初Vを決めた。

 

 単騎ながら会心のレース運びでS級初Vを果たした。赤板から仕掛けた根田空史の番手に宮本隼輔が飛び付き、前団がもつれたところを2角6番手から仕掛けて、3角では福田と宮本の間をすり抜けてゴールを駆け抜けた。「うれしい。脚がたまっていたし、3角は接触があったが何とかいけましたね」と振り返った。
「今回は自転車が良かったんでしょう。畑段(嵐士)が初優勝した縁起のいいフレームで自分も初優勝。連絡しないといけませんね」

 

 防府では昨年11月の周年記念で準決勝まで進出。「相性がいいですね。今回も練習は重かったけど、レースでは思ったより動けていた」。連日、好スピードのまくりを見せ、最後も勝負どころで力を発揮した。

 

 「今年の目標はS1と優勝だったんですよ。これをきっかけにステップアップしていきたい」。ひと皮むけた自在型が活躍を誓った。(川淵 陸郎)

 

 ♤川口 公太朗(かわぐち・こうたろう)1990年(平2)2月1日生まれの28歳。競輪学校時代は19勝を挙げ在校3位。11年1月に98期生として松阪でデビュー。通算成績は688走、153勝、2着101回。師匠は藤原誠(69期)。聖二(103期)は弟。1㍍77、77㌔。血液型B。

 

 ♡小林 莉子(こばやし・りこ)1993年(平5)3月26日生まれの25歳。112期生として2012年7月の平塚でデビュー(22❶)。身長1㍍64、血液型A。