2場所前の奈良FⅡで待望の初優勝を飾ったのが113期・久樹克門(27=徳島)だ。
決勝は同期3人がいる中、打鐘前から逃げ切り「積極的にバックを取る競走を意識してやっと1つ獲れた。ここから増やしていければ」。続く別府ミッドナイトはインフルエンザのため欠場したが「いいオフになったし、治して練習してきた」と笑顔で話した。
3日に行われた高松記念決勝は同県の太田竜馬がV、小川真太郎が3着に入り「太田君は〝冬場は重い〟と言ってバンクで練習しないのに強い。いろんなやり方がありますね」と刺激を受けている様子だ。
初日は107期・平川との二分戦になるが、スケールの大きな競走で連勝を伸ばす。