<別府GI12R>吉沢純平は打鐘で先行態勢に入ったがホーム前で中川がカマしていく。最終2角で中川の番手にはまる形となったが直線は伸びきれず3着に終わった。「ホームの追い風で全開に乗せて後はどこまで持つかと。打鐘の下りで駆けたけど中川さんが上を行った。最後は追い込むだけだったが全く抜けなかった。脇本君以来のすごさ」と中川の強さに驚くばかりだった。3度目のGⅠ決勝はまたも栄冠は届かず。「決勝でいいレースができてなかったし、やることはやった。力負けなので、また練習して」と前を向いた。
▼佐藤慎太郎(2着)当たってコースを開けたら失格になる。コースが開くのを待ってからと思った。悔しいけど優勝が本当に取れる手応えをつかんでいる。
▼武田豊樹(4着)吉沢君はホームで踏んでいるし、いいレースをしてくれた。(自分の)力が足りない。
▼和田真久留(5着)最低限、位置を取っての勝負を心がけたけど中川さんの動きに対応できなかった。
▼松浦悠士(6着)何もできなかった。中川さんが単騎で行くと思わなかった。
▼小倉竜二(7着)香川さんが動いてから僕と思っていた。最後まで動きがなくて苦しかった。
▼香川雄介(滑入8着)中川君が掛かっていて松浦君は無理やり行った感じ。最後はそこしかないと思って入っていったけど…。(体は)無事なので。
▼吉田敏洋(9着)行こうとしたところで急にペースが上がった。
【別府GⅠ全日本選抜決勝】吉沢 直線伸びず3着
2019/2/12