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【玉野GⅢ決勝】復帰3場所目 阿竹涙の記念制覇

▲右からガッツ玉ちゃん、タレントの林ゆめ 阿竹智史、玉野ほほえみマリン大使▲

 

 玉野記念決勝が3日行われ、阿竹智史(90期)が12年豊橋以来、2度目の記念制覇を達成した。レースは単騎の野田が前受けして松浦―柏野―西岡の中国勢、芦沢―志村の関東勢。後方は太田―阿竹―北村の徳島勢。残り2周で太田が車を上げると松浦も野田をかわして前へ。太田―阿竹―北村で出切り、松浦は4番手をキープ。太田がペース良く駆け、最終バックで松浦のまくりに合わせて太田の番手から抜け出した阿竹が1着でゴールを駆け抜けた。

 

 うっすらと涙を浮かべ表彰式に臨んだ阿竹は「(前橋寛仁親王牌で落車負傷し)ケガから復帰してこれが3場所目。ここまでやれるとは思わなかった。これまでケガが多くてなかなか結果を出せなかったが、この勝利で吹っ切れた。ゴールでは思わずガッツポーズが出た」と話した。今シリーズも初日特選で落車しながら決勝まで勝ち進んだ。決勝で前を任せた太田や門田ら100期台の生きのいい若手が四国を盛り上げる。「今回は全て番手戦だった。決勝も前で頑張ってくれた太田君、後ろを固めてくれた北村君のおかげ。これを機にもう一度頑張るので応援お願いします」と話し、スタンドから大歓声を浴びた。

 

 ♤阿竹 智史(あたけ・さとし)1982年(昭57)4月15日生まれの36歳。競輪学校90期2位で2005年7月9日小松島でデビュー(117着)。高校球児で甲子園に2回出場。雄大な体格を生かして自力、追い込みのオールラウンダーとして活躍。1㍍80、87㌔。

 

 ◆次走予定 阿竹は小倉FⅠ(11~13日)、柏野は大垣ウィナーズC(21~24日)、北村は松山記念(7~10日)。