115期の吉堂将規、原田亮太、小畑勝広、朝倉智仁、石井洋輝の5人が松戸でデビュー戦を迎える。吉堂はハンマー投げでインカレ出場の経歴を誇る25歳。3度目の受験で日本競輪学校(現日本競輪選手養成所)に合格し「ようやくデビューにこぎつけた」と感慨深げだった。ハンマー投げ出身と言えば元日本チャンピオンの野口裕史がS級で活躍中。「野口さんとは比べものにならないけど刺激を受けているし、目指すところは同県の(三谷)竜生さん」
デビュー戦は別線強力できついメンバー構成となったが「体力には自信」と培ったパワーでどんなレースを見せるのか注目だ。