<西武園GⅢ3日目12R>地元の注目株として期待を集める森田優弥が準決勝まで駒を進めた。前受けした二予A・9Rは赤板から突っ張り先行。マークした長島―神山がさばかれラインは空中分解したが、2周を全力でもがいて3着に踏ん張った。森田は「悪い癖が出た。流した所で内を空けてしまい…。番手に(別線の渡部幸が)入ったのが見えたので落ち着いて踏んだ」と自身のミスを引きずらず冷静に対応した。「体調は初日と変わらず重い感じがする」と笑顔は少ないが、2日間の動きは上々だ。準決勝12Rは平原に前を任され「先行」と戦法に迷いがなかった。
【西武園GⅢ3日目12R】森田 先行勝負だ
2019/8/3