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【記者コラム】脇本勇希 兄超えスピード出世へM2

 7月にデビューした115期生たちも、既に2~3節を消化。うち無傷の6連勝で特別昇班に王手をかけたのは脇本勇希(20=福井)と坂井洋(24=栃木)の2人だ。脇本は6日に初日を迎えた京王閣に参加中。初戦を難なく勝利してマジック2を点灯させた。順当にA級2班への一番乗りを決めれば、偉大な兄・雄太(94期)よりも早いスピード出世となる。

 

 坂井は9日からの宇都宮に登場。あっせんの兼ね合いで脇本の結果を見届けてからの特昇班チャレンジとなるが、こちらも在校1位の実力できっちりと勝ち切りそうだ。ほかではデビュー戦の高松で脇本に敗れた外田心斗(21=愛媛)が、その後の高知→名古屋で完全Vを決めて16日からの武雄で。同じくデビュー戦を落とし、その後6連勝の高橋晋也(24=福島)が16日からの大宮で特昇班にチャレンジする。注目したい。

 

 話は変わるが、記者は現在、岐阜FⅠ戦の取材中。先月末に閉幕した第1回ボートレース甲子園(GⅡ、浜名湖)では今垣光太郎(49=石川)の優勝を見届けてきた。その話題を当然のように同郷・坂上樹大に振ってしまうのは、二刀流の性(さが)だろう。そこで思いもよらぬ返答が…。

 

 「今度、自分の娘がボートレース養成所に入所するんです」。なんと!聞けば娘さんは現在18歳。高校時代に1度目の試験を受けており、2度目の試験で127期の入所試験に合格したらしい。

 

 「自転車には遊び程度で乗るぐらいだったけど、運動神経はいいみたい。食事にも気を使っているし、あとは無事に卒業してくれれば。養成所は厳しいって聞いているので心配です」

 

 養成期間は1年だが、6カ月目の進級試験で不合格となれば強制退学。毎期、半数近い脱落者が出る厳しい世界だが、父親譲りのド根性があれば大丈夫だ。入所式は10月で、入所者の公式発表もまだ先になるが、順調に卒業できれば来年の11月にデビュー。ぜひとも覚えておいてもらいたい。(岡田 光広)