▽選考基準 参加選手数は135人(補欠8人)で選考期間は18年12月~19年5月の6カ月。開催時S級在籍者から以下の基準で選抜される。
①S級S班在籍者
②開催時S1で過去3回以上優勝した選手(神山雄一郎=93、97、99、04、05年)
③開催時S1で選考期間において2カ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した選手
④上記①~③で選抜された選手を除くファン投票上位50人
⑤上記①~④で選抜された選手を含む平均競走得点上位125人(同点の場合は賞金獲得額上位者)
⑥選考委員会による推薦で10人を選抜
▽名古屋バンク傾向 癖のないオーソドックスな400バンク。見なし直線距離は58・8㍍と比較的長く、最大カント(傾斜)は34度1分47秒とややきつい。逃げ、まくり、追い込みとどんな戦法でも力を発揮できる。
過去1年間(18年8月~19年7月)の75レース(S級に限る)では差し切り1着が36回と最も多く、まくりが28回、逃げが11回だった。追い風に乗ると好タイムが出やすいのが特徴。
最高上がりタイムはパーキンス(オーストラリア)の10秒4(13年9月8日)。