落車明けでも鈴木美教がシリーズリーダー
6月27日、小倉の最終日に落車負傷した鈴木美教(24)が弥彦7Rで復帰する。
「ケガは肺挫傷で前歯も欠けて…。1週間後からリハビリを始めてここまで40日。ようやく胸の痛みもなくなり、しっかりしたトレーニングを積めるようになった。レース勘がどうかだけど、出る以上はしっかり結果を残さないと」と決意を明かす。
大きなアクシデントに見舞われはしたが、暮れのグランプリ出場は諦めていない。
「現状では競輪祭の時のトライアルで切符を獲るしかない。そのためにも復帰を焦らずケガを治すことを優先して来た」と話すだけに、初戦から本来の走りで勝利をつかむ。