前回京王閣のブロックセブンを制した庄子信弘が、勢いそのままに昨7Rを快勝した。鐘で前田義に突っ張られる展開になったが、番手にはまる有利な流れ。バックから番手まくりを放ち押し切った。「けっこう前に踏まれたが、番手が空いているのが見えたので。片折君が来る前に踏んだが、脚が削られていた分きつかったですね」。それでもきっちり勝ち上がるあたり動きの良さを証明した。2年前にはチャレンジを走っていたが、今や堂々たるS級戦士だ。準決9Rは実力接近のレース。まくり主体の総力戦で連勝を狙う。
【広島FI2日目9R】庄子 好調キープ
2019/10/29