現在、賞金ランキング9位の松浦。グランプリ出場へ一戦、一戦が重要になってくるが「全く意識はしていない。今は競輪祭を獲ることだけを考えて練習を積んでいる。本音を言えばオールスター、寬仁親王牌あたりで楽になっておきたかった。今はレースでやりたいことができて結果も出る。本当に走っていて楽しい」と話す。
前回久留米GⅢでもしっかり決勝に進み準V。「初日(8着)は体の動き自体もひと息だったが、2日目(3着)は体は動いていたのに自転車とマッチしていなかった。1度、フレームを全部ばらして磨いてから組み立てたらいい感じになった」。
ここらへんの修正能力もさすがだ。今シリーズでも堂々と主役らしい走りを決めて次の競輪祭につなげていく。