23日の取手1Rを現役最年長レーサーの三ツ井勉(神奈川、45期)が差し切り勝ち。競輪の最高齢勝利記録を64歳1カ月13日に更新した。
従来の記録は95年11月立川B級戦を勝った橘内茂夫(東京、期前)の64歳0カ月17日。
24年ぶりに記録を塗り替えた三ツ井は「そんな記録は知らなかったよ。うれしい」と笑顔。18年7月以来に手にした白星。「最近も2着はあったけど1着は久しぶり。今はみんな強いからね。前で頑張った吉沢(賢)君のおかげだよ。前期の成績が悪すぎて引退が近いけど、まだまだ頑張ります」と話した。