昨10Rは松井―渡辺一成の〝ナショナルライン〟に注目が集まったが、赤板過ぎから先頭に立った島川が逃げ切り。連勝で準決進出を決めた。「自分の得意パターンになった。力を出し惜しみせずに最後まで踏み切れた」。一次予選は小林、二次予選Aは松井と、売り出し中の113期コンビの前に大きく立ちはだかった。「ここまでは、いい感じ。でも準決は準決で気持ちを切り替えて。まだ記念の決勝に乗ったことがないので頑張る」。準決11Rは、山田英―大塚の九州コンビに託された。初の記念決勝へ、力強く攻める。
【別府GⅢ3日目11R】島川 抜群の走り
2019/12/2