競輪選手養成所で史上初、2度のゴールデンキャップを獲得した菊池岳仁(19=長野)がデビューの地・岐阜競輪場の門をくぐった。「スピードスケートで恵那市に行ったことはあるけど岐阜競輪場は初めて。緊張はしてます。でも、ガチガチになることはない」。
現在はナショナルチームBに所属。伊豆を拠点に4年後のパリ五輪を目指しつつ、競輪でも大成を誓う。「まずは18連勝。坂本勉さんの記録(35連勝)を考えれば半分なので。最終的にはグランドスラム」と夢はドデカい。師匠・等々力久就との同時あっせんも心強い。
才能の塊、岐阜初日5R4番車の走りに大注目だ。